面識のなかった北尾さんから「ひろゆきさんにインタビューしたいのですが、インタビュアーをやってくれませんか?」とメールが来たのは数か月前。もともと西村さんとは友人で、わが家に遊びに来て鍋を食べてったこともある関係。ちなみにこの鍋の会の時には、作家の角田光代さんも同席していて、2ちゃんねるのことを知らない角田さんに西村さんが「ネットで掲示板の運営をしているのです」と丁寧に説明していたのが、何とも不思議な光景でした。
さてこのインタビュー、実は私のオフィス兼自宅で行っています。表紙の写真の向こう側にうっすらと見えるのは、リビングのコンクリート打ちっ放しの壁。一九八一年に立った古いコンクリートのテラスハウスなのです。この不便な場所にあるオフィスに夜の九時に関係者一同に集まってもらい、午前一時ごろまで延々とインタビューしてました。
非常に面白い記事に仕上がっていると思います。ぜひお読みあれ。